【映えないしエモくない】流行りことばよりも語彙力で勝負しませんか?

【映えないしエモくない】流行りことばよりも語彙力で勝負しませんか?

「あなたが日常使っている語彙の数、どのくらいありますか?」と質問されたとしたら、どう答えるでしょうか?

時代が変わると言葉も変わります。

若者言葉も含め、インターネットが広まり対面以外の、画面上で文字だけのコミュニケーションがここ数年でかなり発展してきました。

「(笑)」から始まり、「なう」「エモい」「草」「ディスる」「映える」「それな」「りょ」など、言葉がどんどん簡略化され、誰でも何となく使って受けがいい言葉が増えました。

言語学やコミュニケーションを学んできた人間としては、こういう現代ことばについて思うことがあり、今回考えをまとめてみることにしました。

ことばに興味のある方はもちろんですが、コミュニケーションに不安がある方もぜひお付き合いください。

言葉は変化する、語彙も変わる

言葉は変化するものです。

日本語一つとって見ても、奈良時代の言葉と令和の今の言葉は大きく違います。

古文として学校で習う言語のひとつにもなるほどです。

なので、言葉が移り変わっていくこと自体はいいと思っています。

漢字が思い出せなくなっても、「れる」「られる」の「ら抜き言葉」はどっちが正しいかを忘れてしまっても、特に支障はないと思います。

いわゆる「正しい日本語」を使う状況では問題ありかもしれませんが、日常生活を送る上では文法上の正しさよりは文脈上の解釈の可否がその言葉を使う使わないを左右するからです。

書き言葉、特にインターネット上の言葉に関しても同じことが言えると思います。

「感動する」が「エモい」になったり、「そうそうそれ!すごくよくわかる!」が「それな」になったり、「了解!」が「りょ」になったりするのは、時代とともに移り変わってきたコミュニケーションの変化と捉えれば感慨深いものがあります。

語彙が少なくなることの弊害

ですが、実際はそれぞれの場面に応じて様々な状態、感情を表す表現が存在するにもかかわらず、「エモい」や「草」など使い勝手がよく汎用性も高い単語だけがひたすら使われ続けること、コミュニケーションで使われる語彙の数が少なくなることは、果たしていいことなのか?と思うワケです。

同じ単語が様々な場面に適用され使われるというのは、その言葉自体の機能性と言う観点では高く評価すべき点だと思います。

でも、一つの単語しか使えない、つまり表現の幅が狭いということは、自分の考えや感情、状況に対しての説明が自らできなくなることにつながるんじゃないかと考えてしまいます。

つまり「自分を表現する能力が低下する、不能になる」のではないかと危機感を抱かざるを得ないワケです。

例えば、「凹む」とはどんな時に使いますか?

・ライブのチケットが落選して落ち込んでいる時
・怒られて反省している時
・フラれて傷ついてる時

これ全部「凹む」が使えますよね。

また、「エモい」とはどんな状態・感情のことでしょうか?

・色彩豊かでキレイな状態
・心にしみるような懐かしさ
・今まで体験したことのないような斬新さ

これも全部「エモい」で言い表せると思います。

最近巷でよく使われる単語って、たった一言の中にいくつもシチュエーションがあるワケです。

ここで注意すべきは、 語彙が少なくなるとその分だけ細かい表現が自らできなくなってしまう ということです。

表現の幅が狭まる、イコール「コミュ障になるリスクがある」とも言えます。

コミュニケーションがうまく取れなくなると、メンタルにも影響が出ますよね。

例えば、相手のことが好きであると上手く伝えられなくなったり、仕事の進捗が遅い理由を的確に説明できなくなったり、頭に思い描いているイメージを分かりやすくデザイナーさんに伝えきれなかったり、といった弊害は割と考えられますよね。

逆に言えば語彙が多ければ多いほど、自分をより的確に・詳細に表現することができるようになり、コミュニケーションの幅も広がり、人間関係もスムーズに築けるようになる、とも言えるワケです。

語彙力を増やす方法

じゃあ現状の少ない語彙力をどうやって増やしていけばいいか、表現方法をどうやって身につけていけばいいかについて、解説をしていきましょう。

ざっくり言うと、「実際に言葉に触れる・扱う」ということが大事です。

活字に触れて語彙力を増やす

すでにアウトプットされている言葉、活字=本に触れる機会をぜひ増やしましょう。

マンガでもいいかもしれませんが、絵がなく文字だけで頭に情景を思い浮かべられる形で語彙をインプットしていく方が、語彙を増やすという意味ではオススメです。

分野は何でもOK。

小説でもビジネス書でも、自分が興味があって読みやすいものをチョイスしてみてください。

紙の本でも電子書籍でもどちらでも構いません。

ネット上のブログでもいいと思います。

要は自分以外の人が発した、自分にはない語彙をインプットしまくることが大事です。

個人的には「ハリーポッターシリーズ」は、読んでてありありとそのシーン、登場人物の感情がハッキリイメージできたのでオススメしたいですね。

日記を書いて語彙力を増やす

ものすごく地味でベーシックな方法ですが、実際に自分で様々な語彙を使ってアウトプットする方法として「日記を書く」こともオススメできます。

一日を振り返って、その日起きたことについて、感じた感情をいろいろ書き留められるようになったら、その分の自己表現の幅も広がります。

「出来事と感情のセット」でアウトプットできるようになったらベストですね。

例えば、

『今日上司に質問したらテキトーな返しをされてイラっとした』

という一行が、

『今日上司に、意図の分からない指示についてより具体的な内容を教えてほしいと聞いたら、「そんなのイチイチ聞く?」と小バカにされたような返答をされ、「貴方の語彙力が足りないせいで具体性に欠けてチームの半分以上に正しい意図が伝わってないのに何でそこが理解できないのか」「それなのになぜ自分が理不尽に小バカにされなきゃいけないのか分からず腹が立った」』

くらいに表現できるようになったら、自己表現能力はだいぶ上がると思います。

SNSの発信で語彙力を増やす

日記と同じなのですが、SNSを使って自分のことを表現し続けていくことも、語彙力・表現力を増やすためには有効な手段だと思います。

画像やスタンプを使ってもいいんですが、それはあくまで視覚的なおまけ程度に考え、根本の部分はしっかり文字にしてアウトプットするように心がけると良いと思います。

SNSで自分を表現し続けることで、似た波長の人が近づいて来てくれることがあります。

そうなるとその輪の中で共通言語が使える=話す機会も増えますし、より具体的・専門性のある突っ込んだ内容で会話が盛り上がることだってあるワケです。

SNSは基本自己表現の場だと考えて利用するのがいいんじゃないかと思います。

いいねやフォロワーの数を気にしていては、自分らしい語彙も表現も身に付きません。

そういう数字にこだわることなく、自分を磨き上げていくツールとして活用してみてはどうでしょうか?

語彙力を増やしてQOLを上げませんか?

ということで、流行りの言葉にだけこだわらずに、自分らしい語彙や表現の幅を広げていきませんか?というお話でした。

様々な言葉を扱う習慣を身につけることが、これからの時代は大事になってくると思います。

流行りの言葉もそうですが、その中に多分に含まれる細かな差異についても自分なりに表現できるようになっていた方が、メンタルの安定性から言ってもいいのではないかなと。

これから先、語彙はより単純でシンプルでキャッチーな方向に進歩していくはずです。

その中で自分らしさを確保するためにも、自分なりの言葉を模索し続けていくことをぜひオススメします。

 

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