Last Updated on 2021年6月17日 by tsushima
この夏『日焼けしてモテ肌になるぞ!』と意気込んでる方向けに、今回はお話していこうかと思います。
日焼けした肌ってカッコいいしモテそうだし、夏を思いっきり楽しんでて、さわやかさに溢れてて、エネルギッシュで何かこっちまで元気をもらっちゃいそうですよね!
自分もスキューバダイビングをするので、一緒に潜る方たちが真っ黒なのをよく見てます笑
そういうのもあって、「日焼けは絶対しちゃダメです!」とは言いませんが、もしするならこういうことに気を付けましょうね、ってことをいくつかご紹介します。
脱毛と日焼けは相性が悪い
そもそも脱毛と日焼けは相性が悪い、というか、 脱毛してる期間中は日焼けは厳禁です 。レーザー脱毛、光脱毛では特に注意すべき点です。
これは光の特性が原因です。
理科の虫メガネの実験を思い出してください。光を一点に集中させると、黒い紙は燃えますよね。他の色が付いてる紙も、色が濃いものほどすぐに燃えて、真っ白な紙はなかなか燃えなかったはずです。
このように光は強くすればするほど黒や濃い色に反応する性質があるんです。
ということは、
普通の肌の色なら問題なく施術できるのが、明らかにパッと見で分かるくらい日焼けをした肌だと、光のエネルギーを強く受けすぎてしまう
ということです。
そうなってしまうと、赤みやかゆみ、ヒリヒリ感などが出たり、跡が残ったり、最悪火傷が起こってしまいます。
脱毛期間中の日焼けはこういう肌トラブルのリスクがものすごく高くなります。なので事前に「日焼けはNGですよー」と言ってる脱毛サロンが多いワケです。
日焼けは肌トラブルの元になる
最近の技術では日焼けしてもOKなマシンもあるようですが、どんな脱毛方式であろうと脱毛中は日焼けしないことをオススメします。
色の濃さで光の影響が強く出てしまうのはもちろんなんですが、日焼けしちゃうと普段よりも肌が乾燥しまくるので、いろんな刺激に対する耐性が弱まってしまうからです。
脱毛屋さんという職業上、日焼けはできるだけしないようにしてて、ダイビングの時もガッツリ強い日焼け止めを休憩の度に塗るんですが、それでも日焼けはしてしいまいます。快晴の海の上で、屋根の少ないボートに乗ってたらそりゃあ当たり前です。
ダイビングを始める前までのここ何年間かは、夏に外で思いっきり遊ぶってことがなかったので、日焼けを全然しませんでした。たぶん高校以来とかじゃないですかね、日焼け笑
そこで改めて分かったんですが、日焼けしたらマジ肌乾燥します。シャワー浴びてそのままでいたら、肩とか腕とかヒリヒリ突っ張る感じがどんどん強まるので、それに気づいてからはダイビング期間中保湿用に化粧水だけじゃなくクリームも持ち歩いては塗るようにしました。
『黒くならなきゃ来た意味ないでしょう』って言ってる方がいましたが、そういう方たちってどこまでスキンケアしてるのかなってすごく不安になりました…
日焼けは乾燥以外でもデメリットがあって、一旦黒くなったのが落ち着いて色が元に戻ってからでも、肌の見栄えがかなり変わります。くすむ、シワが多くなる、みたいな傾向があるんです。
かつて「ガングロ」と呼ばれたファッションが大流行した頃、その波に乗ってブイブイ言わせてた方、いらっしゃると思うんですが、今現在の肌の状態、いかがでしょうか…?かさついたり小じわが多くなったりといったダメージ、出てきていませんか?
あの頃は単純に「黒ければオシャレ」みたいな風潮で、スキンケアは二の次、男性ならなおさら、みたいなところがあったと思います。とにかく焼いてケアせず終わっていた方は、今結構苦労してるんじゃないかという予想なのですが…
スキンケアの知識なしに見映え目的だけで日焼けをしてしまうのは、5年後、10年後のしっぺ返しが半端ないです 。特に男性には正しいスキンケアの知識がきちんと普及していないこともあり、そういう点でも日焼けを「はいどうぞ」とオススメするのは非常に難しいワケです。
どうしても日焼けしたい方のための脱毛プラン
とは言え、『夏に日焼けしなかったら夏じゃなくね?!』って思ってる男性もいるはずなので、ここからは提案です。日焼けしたいタイプによって2パターン用意しました。
1. ガッツリ日焼けしたい・どうしても黒くなりたい方は、一旦我慢して日焼けの前に脱毛を終わらせましょう
2. 夏だけ日焼けしたいだけで、それ以外のシーズンは気にしない方は、夏だけお休みしてオフシーズンで脱毛を終わらせましょう
1. ガッツリ日焼けしたい方
お伝えした通り、日焼けと脱毛はとにかく相性が良くない。なので、思う存分ガッツリと、心行くまで日焼けを満喫するために、1年間くらい日焼けを我慢してもらって、その間に逆にガッツリ脱毛して、ガッツリ要らない毛を無くしてしまいましょう。
これなら全然問題ありません。むしろムダ毛が無くなることで、日焼けした後の肌がよりキレイに見えます。オススメです。
2. 夏だけ日焼けしたい方
夏だけ日焼けして、あとのシーズンは肌の色戻っちゃっても平気な方は、夏に脱毛できない分それ以外のオフシーズンにガッツリ脱毛しましょう。
夏脱毛できない分効果がハッキリ出なくなる可能性があることはご了承くださいね。
あと日焼けしたら、というか夏の間は、日焼け止めもそこそこ使用しつつ、色黒くなったなーと思ったらガッツリ保湿をしつつで夏をお楽しみください。
日焼けしたら保湿、ゼッタイ、スル
『いやいや、日焼けしたくないんだが』という方向けに、日焼け対策についてもお伝えしておきます。
日焼け止めを使いましょう
夏遊びたいけど、脱毛もしたいし、でも遊びたいし、という方は日焼け止めが必須アイテムです。
いろいろあるので、自分のオススメを2つご紹介しておきます。
まずは自分自身がダイビングの時に使ってるこちら。
スキンケアアクア スーパーモイスチャージェルa(顔・からだ用)
https://www.amazon.co.jp/dp/B01BM1UQTU/ref=cm_sw_r_tw_dp_U_x_MlUqDbQ8YDRYD
※Amazonのリンクです
これ、日焼け止めの性能を表す「SPF」も「PA」もどっちも最強レベルのヤツです。しかも耐水性がそこそこあるので、水辺でちゃぷちゃぷする程度なら平気!(なはず)
変な化粧品が合わない自分ですが、これは塗っても全然平気でした。さらっとしたテクスチャーで伸びやすく塗りやすいのと、香りもそんなキツくないので男性でも使えると思います。
もう一つは、より肌のことを考えた日焼け対策をしたい方向けのアイテムです。
CeraNeige UV Cream
https://cores-ec.com/SHOP/k14a.html
こちら、いつもスキンケアやコスメアイテムの勉強に参考にさせてもらっている「美容化学者かずのすけ先生」プロデュースの日焼け止めです。
とにかく肌に低刺激な成分満載なので、普通の日焼け止めだと肌に合うものがなかなか見つからないって方にはオススメできます。
福岡では六本松の蔦屋書店で店頭販売してるので、サンプルで使用感をチェックしてみるのもありですね。
しっかりガッツリ保湿しましょう
日焼け止めを使っても、真夏の太陽にはなかなか勝てなかったりします。ちょっと色がついたなと思ったら、必ず保湿することをお忘れなく。
乾燥が続くと肌の状態はどんどん悪くなっていって、シミ・しわ・くすみ・毛穴の目立ち、場合によっては色素沈着とか、いろんな悪影響が出てきます。
20代前半とか若い時は平気かもしれませんが、その時特にケアしなかった場合のダメージって10年後くらいに目立ってくることが多いです。
保湿を続けることで肌の状態は良くなります。日焼け対策のためはもちろんですが、ぜひ日々の習慣にしてください。
日焼けとスキンケアを両立させましょう
ということで、 日焼けしちゃダメですよ、ってことではなく、ちゃんとスキンケアもしましょうね 、ってお話でした。
日焼け対策としてのスキンケアなら、日焼け止めを塗るとか保湿するとか外側からのケアがとても大事ですが、「身体の内側からのケア」も意識すべきだと考えています。
「身体の内側からのスキンケア」が身につくと、余計な手間暇をかけなくても、キレイで丈夫な肌をキープできるようにもなります。僕自身が実践している内容でもあるので、オススメです。
こちらのブログで紹介してます。参考にしてみてください。