Last Updated on 2023年3月9日 by tsushima
『男でもデリケートゾーンの毛の手入れをするって本気で言っているのか?』
『ヒゲをなくすらなまだしもデリケートゾーンは手を付けられない』
このように気になっている方向けに、アメリカのとある動画を紹介したいと思います。
日本と比べてアメリカは男女問わずデリケートゾーンの毛の処理が盛んです。
そんな異文化の国でデリケートゾーンの毛の処理はどのように考えられているのかを知った上で、ご自身はどうすべきかという判断材料にしていただけたら。
デリケートゾーンの毛は剃るべきなのか
早速こちらの記事から、件の動画をご覧ください。
文章でダイジェストにまとめられてもいます。
陰毛は剃るべきなのか? – GIGAZINE 2016年05月27日の記事より –
以下要約、引用です。
『アメリカの大学生1000人にアンケートを採ったところ、男性の87%がデリケートゾーンの毛を剃っていることがわかっています』
『デリケートゾーンの毛を剃っている人のうち、75%は剃毛後にかゆみを感じ、40%は発疹が出たとのこと』
『体のことだけを考えると「剃らない」方がベター』
つまりこの動画では、「デリケートゾーンの毛は剃らない方がベター」と結論付けられています。
デリケートゾーンの毛の処理が日本よりも明らかに盛んなアメリカでも、衛生上の観点だけから見れば剃らない方が良いというのは意外だったのではないでしょうか?
しかしこの結論だけで、
『やはり剃らない、処理しなくてもいいのだ』
と安心(?)してしまうのは早計なのです。
どういうことかを説明していきましょう。
デリケートゾーンの毛を処理すべき社会的背景
先ほどの動画は2016年、7年前に作られたものです。
今の日本と単純に比較することは当然できません。
仮に7年前の日本の体毛処理の状況と比べてみることにしましょう。
今のように、家電量販店の店頭に充実した男性専用のシェーバーコーナーはありませんでした。
あるのはヒゲ剃り用の電動シェーバーと、理髪用のバリカンだけ。
大きな店舗であれば、眉剃り、鼻毛カッターなども置いていたかもしれません。
すね毛を梳くカミソリ付きのコームなどもありました。
男性用の脱毛店の宣伝はほとんど見かけることがありませんでした。
ごくごく一部の方、水泳やサッカー、自転車などアスリートの方の中でデリケートゾーンの毛を処理するというケースがあり、それがメディアで大々的に取り上げられたりしたものです。
このように、デリケートゾーンの毛を剃るための環境は、ほぼ整えられていなかったわけです。
当時はアメリカでも日本でも、デリケートゾーンの毛に手を付けるというのは、「衛生面」から見たときにかなりハードルの高いものだったと言えます。
そもそもなぜデリケートゾーンの毛を処理するのか
そもそもの問題として、何故欧米ではデリケートゾーンの毛を剃ったりするのでしょうか?
ここには欧米ならではの文化が背景として存在しています。
欧米はいわゆるレディーファーストの文化。
女性に気を遣える男性ほど魅力的であるという考えが一般化されているということです。
その中でデリケートゾーンの毛を処理することは。パートナーへの思いやりの表れだと言われています。
要はヒゲをキレイに剃ったり、髪の毛を切ったりして清潔感を身にまとうのと全く同じレベルの「身だしなみ」の一つだということなのです。
日本とは根底から文化の差があることになります。
この話が出ると、よく国際カップルの話が出ます。
欧米人のパートナーが日本人パートナーの、手付かずなデリケートゾーンの毛を見て、
『野蛮だ!』
と叫んだ、といったエピソードがあります。
それだけ欧米の方たちの中では、デリケートゾーンの毛を処理することはごくごく当たり前の身だしなみなのです。
これは単純に日本の文化と比べるべきものではありません。
余所は余所、うちはうちと考えることももちろんOK。
しかし、この文化は欧米に海外出張に行っていたビジネスパーソンや、海外遠征していたプロのアスリートによって少しずつ輸入されてきました。
要は、
「意識の高い人たちはデリケートゾーンの毛を処理するものである」
という考えで、日本に広まっていったということです。
現代にかけての日本の男性の体毛処理意識はどう世間に反映されたか
話を現代の日本に戻してみましょう。
当時とくらべたらメンズ脱毛は明らかに「大」流行しています。
その分男性の体毛処理=グルーミングケアグッズも、家電量販店をはじめインターネット上でも一つのコーナーを設けれて展開されている状況があります。
それだけ国内での「男性も体毛を処理すべき」という考えが社会通念の一つとして浸透してきたということです。
その中でデリケートゾーンの毛も、当然処理対象と見なされるようになりました。
家電トップシェアの某メーカーからは、男性の体毛処理に特化した電動シェーバーが発売されました。
発売当初は数か月間品切れが続くほどに人気を博し、その後マイナーチェンジを繰り返しながら店頭に並び続けています。
この電動シェーバーの特徴は、「男性のデリケートゾーンの毛にも使える」というもの。
使用を禁止されている範囲もあるのですが、この機能は今までの男性用製品にはない画期的なものでした。
メンズ脱毛というサービスも、こういった流れの中で一気に認知拡大に成功しました。
特に2020年以降のコロナ禍において急速な繁栄を遂げたと言ってもいいでしょう。
その中で男性のデリケートゾーンの脱毛も、ヒゲの脱毛に次ぐ人気を博すことに。
メンズ脱毛の認知拡大とともに、男性でもデリケートゾーンの毛をなくそう、処理しようという流れが確実にハッキリと大きくなってきているのです。
「介護脱毛」という言葉もその中から生まれました。
将来介護される立場に回ったとき、できるだけ周りの負担にならないよう主にデリケートゾーンの毛を事前に脱毛してしまおう、という考えから生まれた言葉です。
デリケートゾーンの毛を自分で処理する男性は確実に増えた
ジム通いの方は、シャワールームでこの状況を目の当たりにしていると思います。
サウナブームにおいても、デリケートゾーンの毛が全くない方をよく見かけるはずです。
全ての方がメンズ脱毛店に通っているのではありません。
脱毛に行かずとも、ご自分で剃ったり整えたりしているのです。
脱毛している方とご自分で処理している方を併せると、少なくとも全年代の半数以上の男性がデリケートゾーンの毛を何らかの形で処理していると容易に予測できます。
生やしっぱなし、手つかずの方の方が今や少数派になっていると言ってもおかしくありません。
もちろんご自身の身体のことなので、周りに迎合する必要はありません。
自分の思った通りに過ごせばそれでいいのです。
しかし、ここ数年来の世の中の大きな流れというのも押さえておいてもいいのではないでしょうか?
日本人男性はデリケートゾーンの毛を剃るべきかどうか問題の最適解
ここまで見てきたように、日本人男性におけるデリケートゾーンの毛を剃るべきかどうかの問題は、
・少なからず欧米の文化を反映している
・メンズ脱毛の流行とともに「処理する」ことが主流となりつつある
・将来の不安をなくすための手段にもなり得る
・脱毛、自己処理を含めると過半数上の男性が何らかの形で処理をしている
このようなポイントを踏まえ、「剃るべきという主張が通りやすくなっている」と言えるでしょう。
ただし、ここで冒頭の画像で訴えられていた条件を思い出しましょう。
「体のためを考えたら、剃らない方がベター」
衛生的な観点から、剃るという自己処理をし続けるには十分に注意が必要なのです。
そこで結論としては、
男性のデリケートゾーンの毛は脱毛すべきである
というところに行きつくわけです。
脱毛期間中、自分で毛を剃る必要はあります。
しかし、脱毛で毛が生えて来なくなるにしたがって、剃毛によるダメージは抑えられます。
脱毛が終わってしまえば、剃ることもなくなるためダメージは回復、ゼロの状態に。
今現在デリケートゾーンの毛を剃るべきかどうすべきかを迷っている男性は、まずはメンズ脱毛を視野に入れることがベストです。
『いや、手始めには脱毛ではなく剃毛の方が良い』
という方ももちろんいらっしゃるでしょう。
そういう方は、こちらのブログで、
・325名の男性から聞き取りした失敗談を参考
・肌にやさしい
・デリケートゾーンにも対応
・誰でも実践可
こんな剃毛テクニックをマスターしてください。
このブログを書いたサロンは?
このブログを書いたサロンは、福岡市にあるメンズ脱毛マックス博多駅前店です。
当サロンは、アラフォー男性の本気の自分磨きを妥協のない脱毛で応援するメンズ脱毛専門サロン。
男性のデリケートゾーンの脱毛は、今のように大流行する以前の2015年当時から人気メニューとしてお客様からの支持を得ています。
デリケートゾーンの脱毛に関するご質問、ご相談がありましたら、サロン公式LINEをご活用ください。
この下の緑のボタンから友だち追加後、送られてくるメッセージに従って『デリケートゾーンの脱毛のことで』とご返信ください。
ご返信確認後、店長が直接対応いたします。
サロン情報
サロン名:メンズ脱毛マックス博多駅前店
所在地:福岡市博多区住吉4丁目(詳しい住所はご予約確定後に)
営業時間:12時~最終受付21時
店休日:不定休(HP、公式LINE、SNSで告知しています)