Last Updated on 2019年6月27日 by tsushima
『男で足の脱毛するってどうよ?』『男だから足の毛なくなったら格好悪いだろうな』『男なのに毛がないってキモくね?』
と気になっている方、いませんか?
そういう心配をよそに、足の脱毛をする男性は少しずつ増えているんです。完全につるっとなくしたいという方も結構多いんです。
ということで今回は、男性の足の脱毛について、需要が高まっている理由と、パターン別の仕上がりをお伝えしていきます。
足の毛を気にしている男性の皆さん、ぜひ参考にしてくださいね。
メンズ脱毛で足の毛を処理する人が増えている
メンズ脱毛そもそもの認知度の高まりもあり、足の毛を脱毛したい男性が増えています。
元々ご自身のムダ毛全般をコンプレックスに感じていた方が、脱毛サロンという受け皿が増えたことで顕在化したのもその理由の一つかと。
足の脱毛をしたい男性が増えた理由は他にもあって、個人的に一番大きいだろうなって思うのは、2~3年前から流行っている夏の「ひざ丈ショートパンツ」の影響です。
このようにパッと検索してみるだけでも、ほとんどがひざ丈です。
その前は半端丈、七分・八分のパンツが夏流行っていましたが、最近急に丈が短くなり、ひざから下を露出するのがトレンドで当たり前、くらいになってきています。
そうなるとすね毛や、場合によっては太ももの毛まで気にしなくてはならない状況が生まれてきます。
日焼けして肌が黒くなればそこまで毛が目立たなくてよくはなりますが、 元々色白の方とか、日焼けしたくはないけどショートパンツは穿きたいという方だと、足の毛はかなり目立ちます 。
それまでの夏なら、ショートパンツ、ハーフパンツから見えるのはすねの一部でしたが、ここにきて一気に2~30cmは丈が短くなったので、今まで我慢してきた方もさすがに意識せざるを得なくなったんじゃないかなと。
自分自身も、足の毛は結構気にしてて、脱毛してなかったら今どきの短い丈のショートパンツには手が出せなかったと思います。
そんな感じで ファッションの流行が、どうしても足の毛を意識させる方向に向いた のが、足の脱毛をする男性を増やしている大きな理由の一つだと考えています。
メンズ脱毛で足の毛はこんな風に仕上がる
とは言え、『足の毛、脱毛でなくすのはちょっと恥ずかしい』と言った声もあります。
ウチのサロンのお客様からもそういった声、よく聞きます。
ですが安心してください。 脱毛の効果は「毛をキレイになくす」だけではなく「毛を細くまばらにする」こともできる んです。
ここからは「なくす」「薄くする」のパターン別に、足の脱毛の方法を解説していきます。
各脱毛サロンで脱毛方式が違うため、どこへ行ってもこれと全く同じ方法にはならないと思いますが、参考にはなるはずです。
「毛をキレイになくす」足の脱毛
まずはオーソドックスな「毛をキレイになくす」脱毛についてです。
足の毛はヒゲや陰毛など思春期以降大人になるにつれて生えてくる毛と違って、男性ホルモンの影響をほとんど受けません。
なので、足の脱毛の効果は早い段階でハッキリ出やすいと考えてもらってOKです。
もちろん、脱毛の効果はその人の体質に依るところがあって個人差があることは大前提です。
その上で足の毛をキレイになくす場合は、そのサロンの決めている施術の間隔の通りにキッチリ通いましょう。
多くの脱毛サロンで採用されている光脱毛であれば、ペースを守って6~7回施術を受けた段階で9割以上の毛が一度ごそっと抜け落ちた状態になるはずです。※もちろん個人差あり
ごそっと抜け落ちてからは、施術の間隔を長くして生え揃うのを待ってからの再施術でOK。
これでトータル10回前後通うと、ほとんどの毛がキレイに生えてこない状態になります。
ウチのサロンの場合…
・初めの数回は1か月に一度の施術。4~5回が目安。
・ごそっと抜け落ちてからは2か月置き。トータル7~8回目くらいまで。
・2か月置きの施術で効果が出れば、3か月、4か月とさらに間隔を空ける。10回前後でほぼ完了。
「毛を細くまばらにする」足の脱毛
『完全に毛をなくすのはちょっと…でもこのままじゃあ嫌だ』という方には「薄くする」脱毛をオススメします。
光脱毛やレーザー脱毛では、その仕組みのお陰で毛自体を細くして間引いた仕上げをすることもできるんです。
これは、特殊な波長の光が毛根の毛を生やす力を抑制するからで、施術の間隔を長くし、回数も毛をキレイになくす場合の半分くらいにすることで可能になります。
どこまで毛を細くしたいか、間引いた状態にしたいかも。ある程度アナタのリクエストに応えることができます。
サロンの施術担当のスタッフに遠慮なく希望を伝えて、理想通りの毛の薄さを目指しましょう。
ウチのサロンの場合…
・1回目の効果の出方を見て、2か月置きか3か月置きかをだいたいで決める
・その後も毎回効果の出方を確認して、毛が生え揃ってからの再施術
・ご本人の理想の毛の状態になったら終了
ひざから上下で分ける脱毛もOK
部位別で施術できる脱毛サロンであれば、より細かいリクエストにも応えてもらえます。
例えば…
『ひざから上の毛はキレイになくして、ひざから下にかけては薄くする』
『見える部分だけなくなればいいので、ひざから下だけなくす』
こんなこともできます。
アナタのイメージ通りに仕上がるように、施術担当のスタッフといろいろコミュニケーションを取って脱毛を進めていきましょう。
ひざの皿や股間に近い内股の毛はしぶとい可能性も
男性の足の脱毛で注意しておくべき点、というか箇所があって、それが「ひざの皿の部分」と「股間に近い内股」です。
この2か所は他の足の毛よりもしぶとい可能性があり、同じように脱毛してもそこだけ毛がなくならないケースも起こりうるからです。
ひざの皿の部分、特に下半分くらいがしぶとい場合が多いんですが、ひざをついて作業をすることが多かったりすると、ひざがズボンとこすれて摩擦が起きます。必要以上に摩擦が起こると肌が『ひざの毛を太くして肌を守れ!』という防衛反応を起こして、毛が太くなるというワケです。
股間に近い内股の毛は、人によってはVラインの延長になっていることがあります。イコール男性ホルモンの影響を受け毛根が他の毛よりも強くなっている可能性大、ということになります。
もし足の脱毛を進めていく中で、ひざや内股の毛だけがずっと残っているようなら、これもぜひ施術担当のスタッフに遠慮なく伝えましょう。
足の脱毛をしない場合の自己処理の方法に注意!
『脱毛もいいかもしれないけど、別に剃るとか抜くとかだけでも全然よくない?』
という方もいるでしょう。
同じお金をかけるなら脱毛以外のことに使いたいとか、通うのがやっぱはずかしいとか、いろいろありますよね。
なので、自分で足の毛を処理するのは全然構わないと思っています。
が、男性の3/4が自己流のムダ毛処理をして、肌荒れで悩んでいるというのも分かっています。
例えば足の毛を剃ったとして、毛穴の周りが赤くぷつぷつした状態になったこと、ありませんか?
かゆくなったりヒリヒリしたりチクチクしたり、そういう地味なストレスを感じたことはなかったですか?
ヒゲ剃りではすることを、足の毛を剃るときにはしなかったり、なんてこともあるようです。
もし『足は脱毛はしない、自分で剃る!』って場合は、
・専用のシェービング剤を塗って時間を1~2分置いてから剃る
・剃ったら必ず保湿する(クリームが◎)
・剃ってから2~3日は、摩擦が起きやすいスキニーなズボンはできるだけ避ける
この3つを意識することを強くオススメします。
肌荒れしないムダ毛処理の方法は、より詳しく解説しているのでぜひどうぞ。
夏のメンズをイメージして足の脱毛を始めよう
ということで、 最近は足の脱毛をする男性も増えてきているのでハードルはかなり低くなってますよ、毛をなくすだけじゃなく薄くすることも部位ごとに仕上げを変えることもできるので、チャレンジしてみましょう! というお話でした。
「なくす」「薄くする」「部位別で脱毛する」、この3つのパターンを組み合わせれば、アナタの足は完璧な理想の状態にすることができるでしょう。
真夏のビーチやプールで遊ぶイメージをしてみてください。
どんな足ならカッコいいって思いますか?そのイメージをぜひそのまま、脱毛で形にしましょう。
ただし、脱毛は1回の施術で終わりません。一定のペースで繰り返し施術を受けることで、理想の状態になります。
なので、 来年の夏に向けて今からスタートする のがオススメです。
脱毛を始めると日焼けがNGにもなるので、『足の毛をなくしたいけど夏は思いっきり遊びたい!』という方は、その点も注意して脱毛を進めていきましょうね。