Last Updated on 2019年6月27日 by tsushima
『温泉行くとどうしても臀部の毛気になってゆっくりできないんだよなぁ…』『けつ毛って脱毛できないの?』
と、お尻の毛が気になっている男性、多いんじゃないでしょうか?
Oライン(お尻の割れ目の毛)の脱毛を希望する男性がかなり増えている中、一緒にお尻全体の毛をなくしたいという方も増えてきています。
今回はそんな臀部=お尻の脱毛について、男性がすべき理由と、毛がなくなる以外のメリットについてお伝えしていきます。
臀部の脱毛のススメ~放置するとかさっかさになるリスク~
デスクワークが多かったり、車の運転を長時間するようなお仕事の方は、いつの間にかお尻の肌トラブルに見舞われてしまうことがあるので、注意しましょう。
椅子にずっと座っていると、 椅子とお尻の接地面にひたすら摩擦が加わり続けてしまう からです。
若いうちは気にならないかもしれません。特にケアをしなくても肌の生まれ変わりが正常に行われるのである程度キレイな状態をキープできます。
が、年齢を重ねて肌の保水力が落ち、生まれ変わりの度合いも落ちていく中でもなお接地面にひたすら乾燥が加わり続けると、肌の再生が追い付かずカサカサし始めます。
この時にしっかり保湿をしたり、摩擦が加わり続けないよう下着や衣服にしたり、長時間座り続けないで小休憩を適度に挟むなど、対策を取れればある程度しのぐことはできます。
が、肌が衰えていく中でお尻に摩擦を加えまくった状況になると、 乾燥が進みそのうち色素沈着・肌の硬質化が起こり始めます 。
カサカサを通り越して、肌の色が濃く or 黒くなったり、その部分だけカチカチに硬くなってひび割れを起こしたりしてしまうんですね。
さらに、お尻に太い毛が密集して生えていると、毛同士、毛と肌が擦れて余計な摩擦も起きやすくなります。
元々体毛は肌を守るために生えているワケですが、それは原始時代、衣類がなかった頃のお話。
現代社会では、お尻はいつでもパンツとズボン、二重に守られています。そこに毛が生えている意味はもうないんです。
その分「毛擦れ」を起こして、痛みが出たり毛穴の周りが赤く腫れたりしてしまうワケです。
お尻って自分自身では見えないところ。いつでもぷるぷる肌ではりつやのある状態にしておきましょう!とまでは言いませんが、せめて何事もないような「無」の状態をキープできていたら、温泉に行ったりプールに行ったりする時に誰の目線も気にしなくてよくなるんじゃないでしょうか?
仕事や勉強、運転に集中してしまうと、どうしてもお尻のことなんて頭からすっぽ抜けてしまいますが、5年後10年後も見映えを損ねないために、ぜひこの辺りのお尻の毛と肌の事情を意識しておきましょう。
臀部を脱毛するメリットは二つある
ということで、現代社会では完全に不要になったお尻の毛、ぜひなくしていく方向で検討を始めていきましょう。
お尻の毛は、ほとんどの場合男性ホルモンの影響を受けていないので、ヒゲや陰毛などに比べて効果が出るのが早いのがオススメできるポイントです。
その脱毛サロンの扱うマシンにもよりますが、一回の施術でもある程度はハッキリした効果を実感できるんじゃないでしょうか?
ご自身の目で直接見るのが難しいので、手触りくらいでしか確認できないのが残念なところではあります苦笑
そしてお尻の脱毛は、冒頭でもお伝えしたよう毛をなくす以外の効果もあります。
それらのメリットについて、以下で解説していきます。
メリット1・毛がなくなる
まずは脱毛本来の効果、「毛がなくなる」について。
効果について
先ほどもお伝えしたように、お尻の毛は脱毛の効果が比較的出やすい部位です。
多くの脱毛サロンで採用されている光脱毛で施術した場合、初めの3~4回で7~8割の毛が抜け落ちた状態になることが多いです。
一定のペースで継続して10回程度通えば、ほぼほぼ毛が生えてこない状態になるでしょう。期間としては1年から1年半くらいでしょうか。
医療機関で行われているレーザー脱毛では、この1/2~1/3で効果を実感できるはずです。
ニードル脱毛は毛穴1つ1つに対しての施術になり、一度の来店で施術可能な毛穴の数に制限があるので、光脱毛やレーザー脱毛と比べると回数・期間がかかるかもしれません。
もちろん個人差があるので、この数字はあくまで参考程度に捉えておいてくださいね。
料金について
お尻の脱毛の料金ですが、面積の広い部位である分、ちょっと割高になっていることが多いかもしれません。
ただし、尻の毛は人それぞれで生えている範囲が異なります。
その方の毛の生えている範囲に応じて料金を決めてくれるサロンもあるので、『自分の場合はどうかな?』と気になっている場合は直接問い合わせて相談してみましょう。
ちなみにウチのサロンでは、お尻は毛の生えている範囲によってその方それぞれに「◯◯様通常料金」を設定しています。
ご来店後直接見てからの判断になっているので、お見積りご希望の際はまずはご予約からどうぞ。
刺激の強さ
『脱毛は痛い』というイメージ、未だに根強いワケですが、痛かったのは今の脱毛の技術が確立された4~50年前の話です。
4~50年経てば、車も電話も、どんな技術も使う人にとってよりプラスになるよう進歩します。
脱毛の技術もそのように、要は「施術を受ける人が痛みを感じないよう」に進歩してきました。
なのでここ最近開発された技術を搭載した脱毛マシンを扱っている脱毛サロンで施術を受ければ、びっくりしたりトラウマになるようなレベルの痛みは感じないはずです。※もちろん個人差あり
そもそもお尻の毛は、他の体毛に比べると細くまばらに生えている方が多いので、その点でも刺激を強く感じることはそこまで多くはないと言えます。
ただし、長時間座っていることが多い方は椅子との接地面だけ毛が太く密集して生えていることがあるので、そこだけはその周りと比べると強い刺激を感じてしまうかもしれません。
座りっぱなしのことが多い方がお尻の脱毛をする場合は、そこだけちょっと心の準備をしておくといいかもしれませんね。
メリット2・肌がキレイになる
脱毛の効果は毛はなくなるだけではありません。
光脱毛、レーザー脱毛による施術では、照射される光線の性質から肌が活性化する=生まれ変わりが促進される=肌がキレイに丈夫になっていく効果も期待できます。
「期待できる」と書いたのはあくまで脱毛の二次的効果なためです。
毛をなくすための施術であって、肌をキレイにするための施術ではないことはぜひ了解しておいてくださいね。
とはいえ、一定のペースで継続して施術を受けていくことで毛が細くなり、生えてこなくなるので、その分毛穴が閉じてパッと見つるっとした印象にはなります。
また、脱毛している期間は保湿をしっかりしておく必要があるので、その分肌の状態は良好にキープできるでしょう。
長時間座ることが多く、椅子との接地面がかさかさしたり色素沈着を起こしているような場合でも、その部分がキレイな状態になる可能性も無きにしも非ずです。
臀部を脱毛せず剃ってもいいけども
『脱毛は高いからムリ!自分で剃ります!』
という方もいるでしょう。
もちろんそれもアリです。
が、お尻は自分の目で直接見えない部分。カミソリを使って毛を剃る時は傷つけたり血が出たりしないように、 本気で十分注意して行って くださいね。
シェービングで押さえておいてほしいポイントはこちら。
・剃る専用のシェービング剤を必ず塗る
・カミソリの刃は肌に対して必ず垂直に滑らせる
・剃ったら必ず保湿する
お尻はいつでもパンツとズボンで摩擦が起こる部位なので、
・必要以上に肌の表面を削らないこと
・剃った後2~3日意識して、できればクリームでの保湿を続けること
もできることなら守っておいた方がいいですね。
臀部の脱毛で男の美尻を目指そう
ということで、 お尻はいつでも摩擦が起こり肌トラブルのリスクが高いので、不必要な毛は脱毛してなくし、追加で肌もキレイになったらいいんじゃないでしょうか?! というお話でした。
お尻って意外と年齢が出る部分でもあります。
意識してケアをしない方が多いからこそなんですが、逆に言えば、意識して脱毛も保湿もしてしまえば、年齢を感じさせないキレイなお尻を目指すことだって可能だということ。
お尻の毛以外にも、肌トラブルが気になっている方、チャレンジする価値はあると思いませんか?