Last Updated on 2019年4月25日 by tsushima
最近は「化粧男子」という言葉を耳にするように、男性でもメイクをする方が増えてきました。かく言う自分も5~6年前はBBクリームのお世話になっていたことがあります。
これまでも、毛穴やそばかすを隠すためのメイクをしている男性はいました。それに加えて最近は、おしゃれの一環として結構しっかりめにするメイクをする男性もいて、いろいろ受け入れてもらえる環境ができあがってきている印象です。
そんな化粧男子の皆さんに質問。
洗顔、適切にしてますか?
保湿はそこそこしっかりするけど、洗顔は適当に~って方、いませんか??
今回は化粧男子の皆さんに向けて、正しい洗顔について、参考になるブログを紹介しつつ、自分の経験も踏まえつつで解説していきます。
再認識!スキンケアには洗顔も大事
スキンケアといえば保湿が重視されがちですが、洗顔も適切に行うことでお肌の状態はより良くなります。
特にメイクをガッツリした後は、洗顔を適切に行わないと、
・乾燥
・毛穴詰まり
・吹き出もの
など肌荒れの原因になっていきます。結果、そういう肌荒れを隠すための厚塗りメイクになり、悪循環に…
メイクって、ベースになる地肌の状態がよくないと、「あー明らかにこの人塗ってるよなー」って見る人が見ればわかってしまうくらいに浮いちゃいます。
もちろん使っているメイクそのものがその人の肌に合ってないってケースもあるでしょうが、やはりそもそもベースになるのは地肌です。なので、できるだけその地肌に負担にならず、かつしっかりメイク汚れも落とせる方法で洗顔をしていくことが必要になってきます。
美容化学者による「正しい洗顔」解説
今回はより詳しい話を、いつも参考にしているかずのすけ先生執筆の記事から紹介します。
美肌への第一歩は正しい洗顔にあり!“時短”の洗顔は正解?
https://fytte.jp/beauty/55880/
詳しい内容は読んでもらうとして、ポイントとしてはやはり、
「肌に負担をかけないよう洗顔する」
という点だと思います。
洗浄力が高すぎる洗顔はそれだけで肌に負担になりますし、逆に洗浄力が弱いとメイクが落ち切らないことで肌の負担になります。
男性用の洗顔料でOK?NG?
男性用の洗顔料って、
『男性の脂ギッシュな肌をつるすべ・さわやかに!』
みたいな謳い文句で売られてるモノが多々ありますね。そういうのってホント根こそぎ顔の皮脂を取っていくんで、洗いあがりの肌がカピカピ・パリパリとつっぱるってことあるんですよねー。
今使ってる洗顔料で、毎回カピカピ・パリパリに顔の肌がつっぱっている方は、ちょっと注意。本来アナタの肌の保湿のために必要な皮脂までごっそり洗い流されている可能性があります。そうならない肌にやさしいモノに買い替えが必要かもしれません。
男性モノの洗顔料で、メイク落とし専用みたいなものにはまだお目にかかったことがありませんが、メイク落としには専用のものの方が、
・メイクを落とす
・肌に負担にならない
という目的に合うものが多いです。男性モノでない場合は女性モノから見つけてみるといいと思います。
メイクをしてない方でも、肌にちょっとでも不安がある方は、より刺激の少ない女性モノの洗顔料、化粧品をチョイスしてみることをオススメします
『オトコだから男モノを使うんだ!』
なんて頑張って、洗浄力の高い化粧品で毎回皮脂をごっそり落としてカピカピ・パリパリな顔になるよりは、勇気を出して女性モノのコーナーで肌に優しい洗顔料、化粧品を選んだ方が、いろんな面倒が省けるのでイイと思いますよ。
店長の洗顔体験
自分の場合、肌が結構敏感で、一般的には弱い部類に入るので、一昔前の男性モノの洗顔料では肌に合わず、女性モノのを使うようになりました。その後、
「昔の人って石けんとか使ってなかったんだから、現代人だって別に使わなくてもよくね?」
みたいな話を聞いたことをキッカケに、お湯だけで洗うようなったのですが、そのおかげでその後の肌トラブルは激減したのでした。実際見てもらえたら分かりますが、『マジで?』みたいなお声をよくいただきます。
ただし、お湯だけ洗顔は、かずのすけ先生も言ってるように、いきなり切り換えることで逆に肌荒れを招くことにもなりますので、徐々にシフトしていくのがオススメです。
洗顔以外のちょっと「!」なスキンケアのお話
ということで今回は洗顔という観点から、化粧男子の皆さんへのスキンケアの参考になるお話をさせてもらいました。
その他、スキンケアについては「身体の内側から」ということで、ちょっと目新しい視点で解説をしてるブログを書いています。
そちらも参考にしてみてくださいね。