Last Updated on 2019年9月26日 by tsushima
男性のスキンケアや美肌作りの話は、このブログではかなり解説しています。
『いやいや、脱毛屋さんがなんでそんな肌にこだわるの?!』
という声もあるかもしれないですが、脱毛でも剃毛でも、毛を処理する時は必然的に肌にも何かしら影響があるから故のことなんです。
『じゃあどうやったら肌キレイになるの?』
とスキンケアについて実はちゃんとした知識を持っていない男性が多いのも事実。
今回はそういうスキンケア迷子な方のための、永続的で手間のかからない、でも日々の生活の中でお手軽にできる美肌作りの秘訣について詳しく解説していきます。
メンズ脱毛を受けるならスキンケアは基本
まずは脱毛と肌の関係について改めて説明していきましょう。
脱毛にはいろいろな方式がありますが、どの方式でも毛だけが影響を受けるとは限りません。
ニードル脱毛は毛と毛穴一つ一つに対しての施術ですが、下の図にように肌にも影響が出ることがあります。
レーザー脱毛と光脱毛、ワックス脱毛は施術面積内の毛を複数まとめて処理する方式ですが、その場合毛の周辺の肌にも光線が当たるし、ジェルやワックスが付着することになるので、それらの影響は無視できません。
なので、
・現在進行形で皮ふ科に通ってる
・皮ふ治療のために使用している薬がある
・ハッキリ分かるくらい日焼けしてる
・傷や出血がある
こんな風に肌が正常な状態じゃない場合は脱毛の施術NGになってしまいます。
ホントはもっとたくさん禁忌事項はありますが、最低限これだけは絶対ダメ、っていうのをピックアップしました。
肌のコンディションにこだわるのは他にも理由があって、脱毛が全部終わったとき肌がキレイになってた方がイイだろうな、という想いからでもあります。
ムダ毛で悩んでる方は、その処理で荒れていく肌でも悩んでることが多いです。
もっと言うと、肌荒れしないムダ毛処理の方法をそもそも知らないケースも多々あります。
キレイな肌をキープするためのスキンケアを知らないケースなんかもあります。
『気にはなるけど、どうしたらいいか分かんない』という男性が実は多いんです 。そもそも知らないから自己流で続けるしかなくて、でもその自己流のケアが残念ながら間違ってて、そのせいで肌トラブルに見舞われる、って方が多いことが、サロンを続けていく中で判ってきました。
だから、「こうやったらいいですよ」っていう知識とテクニックをコツコツお伝えしようというワケです。
前置きが長くなりましたが、スキンケアの基礎中の基礎を早速お伝えしましょう!
ポイントは3つあります。
刺激は避ける & 保湿する & 変なものを食べない
何をどうしたらいいか分からない方は、まずはここをしっかり押さえるとこから始めましょう。
基本①「肌への刺激を極力避ける」
まずは「刺激を避ける」ことを意識しましょう。
男性によくありがちなこんな行動は、肌に着実にダメージを蓄積していきます。
・カミソリの刃を何度も同じところに当てる
・塗ったらヒリヒリする化粧品を使い続ける
・日焼けサロンに通って肌を真っ黒に焼く
・冬に洗浄力の強い石けんを使う
・静電気が起きやすい化繊の下着をよく着る
その後に適切なケアができれば問題ないんですが、できてないと肌荒れが進行するリスクがどんどん上昇します。
肌の外側から加わる刺激は、結果として肌にメラニン色素による黒ずみを生み、そのまま放置してしまうと色素沈着を起こしてしまいます。
特に、「自己流のカミソリでの処理」が一番刺激になりやすいです。
カミソリはぜひ正しい方法で使うことをオススメします。
基本②「保湿する」
男性あるあるなのが、「保湿を怠る」ことです。
『忙しい』『面倒くさい』『忘れてた』etc…
といろいろ理由があると思いますが、一方でちゃんとこまめにできてる人もいるワケです。
この差は何なのかというと、「習慣化できてるかどうか」です。
要は、毎日の生活の中で無意識にやっちゃえるレベルまで落とし込むといいですよってことですね。
保湿をしないでも平気なくらい超健康肌・超健康体な方ならいいんですが、残念ながらそういう方ばかりではありません。
特に、スキンケアが十分かつ正しくできていない場合は、保湿をしないと肌からどんどん水分が失われていきます。
水分が失われた肌は、刺激が加わったときの正常化の速さ、回復力がどんどん低下します。
それが傷跡だったり毛穴の開きだったり、シワやくすみ、たるみ、ニキビ、角栓などなど、いろんな肌の疾患・劣化につながっていきます。
これは放置すればするほど、年齢を重ねれば重ねるほど回復しにくくなり、逆にそれが原因で症状・劣化が増えるなど悪循環が起こりやすくなります。
若いうちはいいかもしれません。
でも『めんどくさい』という理由だけで保湿をしないで、5年後、10年後、後悔することになってしまうことだけは避けたいですよね
保湿はコツコツ続けていくことで、水分が肌から余計に逃げていくことがなくなるので、肌質が良くなっていきます。
毎日コツコツ化粧水を塗り続けるだけでも、5年後、10年後に大きな差になります。
肌がキレイだと、見た目の年齢も若く見てもらえるようになります。
誰だってできれば歳は取りたくないものですよね?
そういう意味でも、手軽にできるアンチエイジングとして、保湿を日常生活の中に組み込んでみることをオススメします。
男性が最低限揃えておくべき化粧化粧品は「化粧水」、それに「クリーム」があったらベスト、くらいです。
化粧品は1つ1,500円前後のものが最もコスパがよく作られているそうです。
その辺りを基準に探してもいいかもしれません。
1,500円以上するものは、ブランドのネームバリューで価格が吊り上がってるものがあったりします。
ブランド志向の方なら高い化粧品を使ってもいいでしょうが、そうでなければ普通にドラッグストアに売っているようなもので問題ありません。
大事なのは、自分のお財布と相談すること。
毎日使い続けられる価格と容量のものをチョイスしてみるのがいいですね。
周りの、同年代の友だちにどんなものを使ってるか聞いてみるのもいいと思います。
基本③「加工食品、酸化した油脂など、変なものはできるだけ食べない」
肌は体の内側からできてきます。なので外側からのケアだけではスキンケアは不十分です。
肌に不安がある人は、体内に摂り入れる食品にもぜひ気を遣いましょう。
水分補給はもちろん大事ですが、食べ物にも意識を向けるとより効果が見込めます。
・ファーストフード
・レトルト食品
・弁当
・総菜類
・揚げ物
・スナック
・甘いもの
こういうものを食べることが多く、かつ肌荒れが気になっている人は、特に意識して食事を改善する必要ありです。
酸化した油は肌荒れの原因になりやすいですし、糖分の摂りすぎも肌の老化を早めます 。そもそもの食べる量が多すぎて、それが消化不良になって肌が荒れることもあります。
食べる量が少なすぎても、良い肌を作るための材料が足りないので肌質が悪くなります。
月並みですが、栄養のバランスを考えた食事をちゃんとキープすることが大事です。
食事を含めた体調管理がうまくいっていればはキレイな状態をキープできます。
体調管理には、やはり体の内側のケアが大事なので、毎日摂り入れる食事をコントロールしてみましょう。
野菜や果物、発酵食品、良質なたんぱく質と油脂の摂取 、そして 自分に合った食事の量 を意識するのがいいですね。
メンズ向けのスキンケアもお任せください
ということで駆け足でしたが、キレイな肌を作るための基礎中の基礎、「刺激は避ける」「保湿する」「変なものは食べない」をぜひ押さえておきましょう!というお話でした。
ちなみにこういう知識やテクニックは、全て自分が4~5年間実践しているものばかりです。
最近その裏付けがいろんなところでてきてきたので、なおさら 確実性があり、再現性もある んだなってことが分かってきました。
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