Last Updated on 2019年9月9日 by tsushima
口の周りのヒゲやあごヒゲを気にする男性はどの年代にも多いと思いますが、「頬に生えてるうぶ毛」をちゃんと気にしてる方、どのくらいいるでしょうか?
頬のうぶ毛ってそのまま放置しておくと、意外な落とし穴にハマってしまうことがあるんですが、知っていますか?
今回はそんな男性の盲点、「頬のうぶ毛」について、特に「相手から見た印象」という観点で解説していきます。
気になった方はぜひ最後までお付き合いください。
頬の毛放置で印象ダウン
口の周りやあごのヒゲが濃くなくても、頬にうっすらうぶ毛が生えている男性がほとんどだと思います。
うぶ毛なので一本一本は目立ちませんし、毎日見ているとほとんど気にならないもの。
が、その「目立たない」「気にならない」ことが盲点になっているんです。
頬の毛がうぶ毛だと細くて色素も薄いため、太く生えているよりは全然マシなんですが、集まると意外と目立ってしまいます。
細かくふわぁっとうぶ毛が生えていることで、顔色がくすんだ印象になったり、顔の輪郭がぼんやり見えてしまう視覚的な効果を生んでしまいます。
最近では男性でもメイクをする方が増えましたが、頬のうぶ毛は化粧のノリも悪くし、「明らかに塗ってるな」と見られる原因にもなってしまいます。
いわゆる「映えない」原因になるワケですね、頬の毛って。
映えないということは、アナタ自身の第一印象にも悪影響になります。
頬の毛対策には大きく2つの選択肢が
相手からのパッと見の印象をできるだけ良くしたいなら、頬のうぶ毛はどう処理したらいいでしょうか?
結論から言うと、「自分で剃る」「プロに脱毛してもらう」の2通りで処理をするのがオススメです。
『それ以外の選択肢は?』と思う方のために、選択肢として挙げない処理方法とその理由をカンタンに解説しておきますね。
毛抜きは手間がかかりすぎる
頬の毛、太く硬く生えているならまだありですが、うぶ毛の状態で一本一本毛抜きで処理するのは、圧倒的に手間がかかります。
手間以外にも、毛を抜くと身体の防衛反応によって前よりも太くて強い毛が生えてくる可能性があります。
毛抜きはかかる手間と毛が濃くなるリスクのためにオススメできません。
除毛クリームは顔に使えるなら…?
自宅でできるムダ毛の処理方法として、除毛クリームはかなり一般的ですが、個人的にはオススメできない方法です。
そもそも顔に使っていいのかどうかという問題があります。
いろんな製品があるので、取り扱い説明書を必ず確認して、使ってOKと書いてある場合に、パッチテストを必ず済ませてから使うようにしましょう。
パッチテストで強い反応が出てしまったり、元々肌が敏感な方にはオススメしません。
家庭用脱毛器でも使えるかどうかの確認が必須
除毛クリームと同じように、自宅で脱毛ができる家庭用脱毛器も今はいろんな製品が出ています。
もし自分で脱毛する場合は、やはり取扱説明書を事前に必ず確認することが必要です。
毛を巻き取って抜くタイプの脱毛器は基本的には顔に使ってはいけないことになっているので、使用厳禁です。
フラッシュ光を照射するタイプのものも、顔に使っていいかどうかを必ずチェックしてから使うかどうか判断しましょう。
選択肢は「剃る」か「プロの脱毛」か
このように、頬のうぶ毛を自分で処理しようと思った場合、自己処理のリスクと判断基準の複雑さがハードルを上げてしまいます。
そんなワケで「自分で剃る」か「プロに脱毛してもらう」かのどちらかが比較的安全で確実な選択肢になるワケです。
その2つの処理方法、安全で効果的に行うためには注意すべき点がいくつかあるので、それを解説していきましょう。
頬の毛を剃るなら、ここに注意
自分で剃る場合は、肌に刺激を加えないように安全な方法で剃るようにしましょう。
大まかなポイントとしては4つです。
①シェービング剤を必ず塗る
『頬のうぶ毛くらいなら…』と何も塗らずに剃ったり、あるいは洗顔料の泡で剃ったりする方がいますが、これは肌に刺激が加わる行為なのでNGです。
剃る専用のシェービングジェルやシェービングクリーム、シェービングフォーム(泡)を必ず塗りましょう 。シェービング剤の中には大抵「毛を柔らかくする成分」が入っているので、塗ってから1~2分時間を置いてから剃ると非常に剃りやすくなります。
②できるだけ新品で剃る
カミソリの刃は金属とはいえ、使う度にすり減って剃り味が悪くなってきます。
剃り味が悪いカミソリを使って剃るのは、肌への刺激になります 。できるだけいつでも新品同様の刃で剃るようにしましょう。
最低でも1か月に一度は刃を交換することをオススメします。
③剃ったら冷やす
顔を剃った後お湯を使って洗い流す人はかなり多いと思いますが、それだけでは肌荒れする可能性が高いままになってしまいます。
剃った後の肌は毛羽立った状態になっていて、お湯はその毛羽立ちをさらにふやかし、雑菌の侵入を許す環境にしてしまう からです。お湯で洗い流すこと自体はOKですが、その後で必ず「水で冷やす」ようにしましょう。
水をすくって当てるだけでも構いません。
冷えることで毛羽立ちも解消され、肌荒れ対策になりますし、肌が引き締まることで保湿もしやすくなります。
④必ず保湿する
例えうぶ毛のように楽に剃れる毛でも、剃った後の肌は表面も一緒に削れているものと思ってください。
その保護のために保湿は必ず行いましょう。
頬の脱毛はここに注意
プロに脱毛をお願いする場合、大前提として「一回の施術では終わらない」ということをぜひ頭に入れておいてくださいね。
その上で注意すべき点は以下の4つです。
一定のペースで通う
世の中にはいろんな脱毛方法がありますが、どんなものでもその方式で決められた 「一定のペースで通う」必要 があります。
ペースが一定じゃないと、「毛が生えてこなくなる」という効果を実感するまでに時間がかかることが多々あるからです。
通うペースは方式ごと、脱毛サロンごとで異なるので、通う先で確認をしておきましょう。
1か月から2か月置きと言われることがほとんどだと思います。
個人差がある
男性の脱毛の効果は、受ける方の体質や年齢によって左右されることが多い です。頬の毛に限って言うと、20代前半までに脱毛を始めると比較的早い段階で効果が目に見えて実感できるようになります。
逆に30歳前後からは体質の変化の影響で、なかなか効果が上がらない場合もあります。
脱毛を始めるなら、できるだけ早い決断が必要になります。
肌荒れNG
多くの脱毛方式では、 肌の状態が悪いと施術NG と判断されます。
ニキビやカミソリ負けなど一般的な肌荒れはもちろん、皮膚科に通院して治療をしていたり、薬を飲んだり塗ったりしているような場合もNGです。
『頬の毛の自己処理で肌荒れが慢性化していて、その原因である毛を脱毛したい』という方もいるでしょうが、脱毛の施術を受けることができるのは、肌がいわゆる健康な状態になってからになります。
自宅のケアで治せるならしっかり治すことを優先しましょう。
慢性化していなくても、肌が弱くて不安な方は、刺激をできるだけ加えないようなケアに変える努力をしてみましょう。
通院中の方は確実に治療を終わらせて、お医者様にOKをもらった上で脱毛に臨みましょう。
極細毛だと効果が出にくいかも
色素がごくごく薄い、非常に細い毛の場合、効果がハッキリと出ないことも あります。多くの脱毛方式が、毛の黒い色に反応して処理する仕組みだからです。
うぶ毛はほとんどの場合色が薄いので、方式によっては分かりやすい効果を実感するまでに時間がかかるかもしれません。
プロにお願いするので、その辺り当然分かって施術をしてもらえるとは思いますが、『うぶ毛、なかなか減らないなー』と感じた場合には遠慮なくその旨伝えて、適切な施術を行ってもらいましょう。
逆に黒くて太い毛の場合は、分かりやすく効果が出ることが多いので、安心してもらってOKです。
頬の毛は見た目重視で処理しよう
結論、男性が「映え」や「第一印象」を意識するなら、頬のうぶ毛を処理することは必須!というお話でした。
自己処理は伸びたらその都度ずっと果てしなく続ける必要があります。
お金も時間もそれなりにかかるので結構大変です。
なので、脱毛を一定期間で終わらせて処理の手間暇から解放されてしまうのがベストです。
脱毛が終わるまでの手間暇はもちろんありますが。終わってしまえばゼロ。
自己処理を続けるよりはずっとコスパがいいはずです。
うぶ毛のないつるりとした頬で、相手への印象を確実に良いいものにしていきましょう。
今回解説した「刺激の少ない安全な剃り方」「脱毛の効果を出す秘訣」については、別のブログでより詳しく解説しています。
ぜひ参考にしてください。