Last Updated on 2019年9月7日 by tsushima
『Oラインの脱毛したいんだよなー!』『お尻の毛必要ないからなくしたい!』
と考えている男性、最近はかなり増えてきていると思います。
そんな男性のOラインの脱毛、メリットもたくさんありますが、受ける前には注意しておくべきポイントがいくつかあります。
今回はその解説です。
これからOラインの脱毛をしていこうと考えている方は、ぜひ参考にしてください。
男のOライン脱毛は人気急上昇中!
男性の脱毛が世の中に広まってきたのに合わせて、男性のOライン脱毛の人気もグングン上がってきています。
『トイレの拭き取りが面倒なので』『ニオイや蒸れが気になるので』『毛が濃いのが嫌なので』
そんな理由で脱毛を始める方が多いです。
Oラインの脱毛は効果が出やすく、男性の脱毛にありがちな体質による個人差もかなり小さいのが特徴です。
効果が早く出るだけではありません。
・トイレが楽になる
・匂わなくなる
・汗で蒸れなくなる
・毛が擦れて痛くなることがなくなる
・見た目にも気持ち的にもスッキリする
こんなメリットがOライン脱毛にはあります。
最近は痛くない脱毛技術もかなり普及してきており、男性専門サロン、男性スタッフ常駐サロンも増えてきました。
2~3年前と比べても、不安が解消できる環境が整っているので、安心してOラインの脱毛を受けてもらうことができるようになりました。
男のOラインの脱毛は、ここに注意!
とは言え、脱毛は人の身体に変化を加える施術です。
誰でも必ず脱毛を受けることができるワケではありませんし、100%効果が出るワケでもありません。
ただ、先ほどもお伝えしたように、Oラインは脱毛効果の個人差が比較的少ない部位。
これから紹介するポイントを守って、必要なら対策をしてもらうことで、少ない回数でハッキリ効果を実感してもらえる可能性がグンと高まります。
注意すべきポイントは全部で6つです。
①チクチクしやすい
現在一般的に多く普及している光脱毛やレーザー脱毛では、事前に脱毛する部分の毛を剃る必要があります。※例外あり
Oラインの毛は他の体毛よりも太くて硬いため、剃ったあとのケアが足りないとチクチクすることが多いのが難点。
特にOラインは、脱毛を始めるまで毛を処理したことがない方が多いため、剃った後のチクチク感が気になってしまうことが多々あります。
丁寧なケアをすれば問題ありません。
脱毛が終わるまではOラインのスキンケアを習慣にしておきましょう。
②乾燥しやすい
チクチク感をガマンしてそのまま放置してしまうと、肌が乾燥してしまうことがあります。
元々毛は肌を守るために生えているもので、Oラインの毛も例外ではありません。
お尻同士がくっついて擦れるのを防いでくれる役割があります。
その毛がなくなるので、肌同士が擦れたとき肌質によっては乾燥が進んでしまいます。
また、脱毛直後の肌も敏感で乾燥しやすい状態になっているので、より注意する必要があります。
乾燥が進むとかゆみが増したり、ヒリヒリしたり、自覚症状がなくても真っ赤になったりかぶれたりなど、いろんな肌トラブルが起きやすくなります。
これもスキンケアの習慣でほぼ回避可能です。
③色素沈着しやすい
乾燥を放置してしまうと、肌の生まれ変わりが遅くなり、肌の色が濃いまま残ってしまう「色素沈着」という症状が起こります。
Oラインの肌は他の部分よりも弱く、ほとんどいつもお尻同士がくっついているため、適切なケアが行われていないと色素沈着が起こりやすくなります。
乾燥の他にも、以下のような摩擦が必要以上に加わることも色素沈着の原因になるので、注意が必要です。
・激しく動くスポーツをしている
・自分で剃っている
・トイレでの拭き取りが頻繁 or 強い
・自転車などでまたがる姿勢を長時間続けることがある
・お尻に食い込みやすい下着を常用する
極度の乾燥や摩擦は注意すれば防げますし、日々のスキンケアでも対策ができます。
④同じお尻でもOラインとでん部は違う部位
同じお尻でも、Oラインとでん部は別々の部位として設定されているところが多いです。
ほとんどの場合、Oラインは肛門周辺かお尻の割れ目の間の毛のことを指します。
お尻の割れ目よりも外側の毛はでん部として施術をすることになります。
仮に、割れ目から外側に向かって1/3も毛が生えてなくても、別の部位扱いになります。
お尻を全体的にキレイにしたい方は、Oラインとでん部それぞれの予算を確保しておくのがいいでしょう。
⑤粘膜部分は施術NG
Oラインには肛門周辺の毛も含まれますが、その肛門周辺の粘膜部分の脱毛をしない脱毛サロンもあります。
粘膜部分は普通の肌よりも敏感で、施術の刺激にも強くはありませんし、肌トラブルのリスクが高いためです。
せっかくOラインをキレイにつるっとさせたくても、粘膜部分の脱毛NGになってしまうと、肛門周辺にだけ毛が残ってしまうことになります。
脱毛サロン選びのタイミングで、どこまで施術OKなのかを直接確認しておくことをオススメします。
⑥お尻に力を入れてはいけない
Oラインの脱毛でよくあるのは、恥ずかしかったり緊張したりで、お尻にきゅっと力を入れてしまうこと。
ただ、これをしてしまうと、お尻の割れ目の奥の方まで施術することが難しくなってしまいます。
割れ目の谷底までキレイに毛をなくしたいなら、お尻には力を入れず、できるだけリラックスして緩めた状態で施術を受けるようにしましょう。
最初のうちは慣れないのでどうしても力が入ってしまうものですが、2~3回施術を受ければ慣れていきます。
Oラインの脱毛効果を上げるポイント
ここまでは注意点でしたが、ここからは対策として守ってほしいポイントをお伝えしていきます。
と言っても非常にシンプルで、「保湿の習慣」と「刺激を余計に加えない」この2つです。
①保湿を習慣にする
先ほどまでの解説にあったように、Oラインの肌は弱くて敏感です。
それを保護するための毛をなくすワケなので、その分保湿を毎日しっかりと行うようにしましょう。
お風呂上りであれば、そこまで抵抗なく保湿もできると思います。
化粧水は必須、チクチク感やかゆみが気になる方はボディクリームも併用するといいでしょう。
保湿で乾燥も色素沈着も防げます。
脱毛が終わった後の肌もキレイになりやすいので、Oラインの保湿はぜひ毎日の習慣にしてください。
②刺激を加えない
元々あった毛がなくなった肌への刺激や摩擦は、乾燥、色素沈着の原因です。
できるだけ摩擦をはじめとした刺激を加えないように意識しましょう。
ボディクリームを塗るだけで、地肌同士の摩擦はかなり軽減されます。
・トイレでの拭き取りが頻繁 or 強い
・自転車などでまたがる姿勢を長時間続けることがある
・お尻に食い込みやすい下着を常用する
このような物理的な刺激や摩擦が加わりやすい場合でも、クリームの塗布が効果的です。
保湿の習慣が身に付けば刺激や摩擦にも対応できるので、やはり保湿がかなり重要だと言えます。
役目のないOラインの毛とは脱毛でおさらば!
ということで、Oラインの脱毛をするときには、保湿をしっかり習慣にして、脱毛する部分に余計な刺激を加えないようにしましょう!というお話でした。
冒頭でもお伝えしましたが、Oラインの脱毛はメリットもたくさんあり、効果も出やすく、脱毛の初めの一歩としてはかなり最適なんじゃないかと考えています。
そもそもOラインの毛って、現代社会ではほぼ役目のない毛で、あってもニオイや蒸れの原因になり、不衛生。
一度なくしてしまえばそのメリットを十分に味わってもらえるはずです。
今回解説した内容を参考に、ぜひチャレンジしてくださいね。