Last Updated on 2019年7月19日 by tsushima
メンズ脱毛がどんどん世の中に浸透していく中で、高校を卒業して大学生、専門学生になった方が脱毛をスタートするケースも増えてきました。
特にこの1~2年で業界の料金も値下がりしてきていて、高いというイメージがついていたメンズ脱毛に学生さんでも手が出しやすい状況があります。
今回はそうやって学生のうちに脱毛を始めたい方向けに、脱毛を最後まで確実に終わらせるために押さえておくべきポイントを6つ挙げて解説していきます。
具体的には、
「お金」「親権同意書」「スケジュール」「シェービング」「寝不足」「食習慣」
についての解説になります。ぜひ参考にしてください。
学生のうちのメンズ脱毛は「お金」に注意
まずはじめに、 脱毛は、どんな方式でも1回だけでは毛が生えてこない状態にはなりません 。
一定のペースで施術を受け続けていくことで、初めて理想の毛と肌の状態になれます。※もちろん効果の出方には個人差があります
なので、最後まできちんとムダ毛をなくしたいなら、脱毛を続ける予算を事前にある程度確保しておくことが大事です。
4~5年前に比べると、メンズ脱毛の料金は全体的には安くなってきたと思います。
が、学生さんが楽々支払い続けられる価格帯かどうかというと、さすがにそこまで至っていないのも事実です。
脱毛サロンにもよりますが、割安になるということでコースを勧誘してくるようなサロンだと、最初に何十万単位の支払いが必要になることもあります。
ローンを組めるようになっていることもありますが、分割で支払う分元々の金額よりも支払う総額の方が高くなるので、コースで申し込むならその辺りのことを十分に理解した上で手続きを進めていきましょう。
コースにした方が間違いなくお得にはなるので、手持ちの予算に余裕があるならOKだと思います。
一度に高額の支払いが厳しい場合は、都度払いで通えるサロンを探しましょう。
学割の設定があるサロンだとなおよしですし、自分が脱毛したい部位の料金が一目で分かる明朗会計のサロンだとさらによしです。
学生のうちのメンズ脱毛は「親権同意書」に注意
18歳、19歳のうちに、コースで脱毛を受ける場合には必ず「親権同意書」の提出が必要になります。
民法や特商法という法律にあるいろいろな規定でそう定められているためです。
具体的には、以下の条文が未成年の脱毛に関わるものになります。
・未成年者は制限行為能力者であり(20条)、未成年者の財産行為には原則として法定代理人の同意を要することになる(5条1項本文)
・未成年者が法律行為をするには、原則として、その法定代理人の同意を得なければならない(5条1項本文)
– Wikipedeia「(民法における)行為能力」のページより
エステティック
人の皮膚を清潔にし若しくは美化し、体型を整え、又は体重を減ずるための施術を行うこと。期間が1か月を超え、金額が5万円を超えるもの
– Wikipedeia「特定継続的役務提供」のページより
要は、
1か月以上続き、5万円以上の料金が発生する脱毛は特商法に定められたエステ=法律行為になるので、未成年の場合は法定代理人≒親権者の同意が必要になりますよ
ってことです。
脱毛は一回では終わらないので、少額の都度払いで受ける場合でも親権同意書を用意しておくことをオススメします。
こちらのブログでより詳しくまとめているので、10代の学生さんはぜひチェックを。
学生のうちのメンズ脱毛は「スケジュール」に注意
すでに何度もお伝えしているように、脱毛は一定のペースで施術を受け続けることでハッキリとした効果を実感できるものです。
学生のうちは勉強も課題もありますし、サークル、アルバイト、インターンシップ、就活などいろんな活動が盛りだくさんなはず。
そんな中でも、できるだけ早いうちからハッキリと効果を実感したいなら、脱毛の時間を確実に確保できるようにスケジュールを立てておくことをオススメします。
逆にスケジュールがかなりタイトな中での脱毛はオススメできません。
理由としては、身体やメンタルの疲労が溜まることで男性ホルモンのバランスが乱れたり、体調を崩したりして脱毛効果が出にくくなるリスクがあるからです。
『学生のうちに脱毛終わらせときたいんだよなー!』と思う気持ちも分かります。
が、いろいろ手を広げ過ぎてマルチタスクになって、結果脱毛を途中で諦めなきゃいけなくなる状況を作ってしまうよりは、優先すべきことを自分の中でハッキリさせておいた方がいいんじゃないでしょうか?
まだまだ人生の先は長いですよ?
学生のうちのメンズ脱毛は「シェービング」に注意
シェービング、要はカミソリの使い方ですね。
間違ったシェービングの方法は、ヒゲや体毛を余計に増やす原因になり、脱毛の効果を低下させてしまうことにつながります。
また、傷や出血、毛嚢炎などの肌荒れが慢性化してしまうリスクも。
特にヒゲ剃りでカミソリ負けが慢性化し、鼻から下全体が赤黒くなってしまうと、SNSにおける第0印象、就活など対外的な場面での第1印象にかなりマイナスになります。
学生のうちはまだいいですが、そのまま間違ったシェービングを続けてしまうのは肌にダメージを加え続けることにもなるので、5年後、10年後の肌に大きく影響するリスクも増えます。
そうならないために肌への刺激を最小限に抑え、安全に剃るためには、以下の5つのポイントを意識しましょう。
①剃るときは必ず清潔な状態でスタートする(洗顔、カミソリの衛生面)
②シェービングジェルやシェービングクリームなどを必ず使う(ボディーソープや洗顔はNG、何も塗らないのは論外)
③シェービング剤を塗ったら1~2分時間を置いてから剃り始める
④剃ったら水で引き締め保湿をする
⑤安くてもいいので、カミソリは定期的に替える
詳しいテクニックはこちらでガッツリ解説しています。
ちなみに、 脱毛をするならヒゲを毛抜きで抜いたり、除毛クリームを使って処理したりするのは厳禁 です。
学生のうちのメンズ脱毛は「寝不足」に注意
学生時代は寝ないで課題や研究をしないといけなかったり、深夜勤のバイトで稼がないといけなかったりする場面がどうしてもあると思います。
が、寝不足は脱毛に悪影響です。
理由は2つあって、1つは「乾燥しやすくなったり、ニキビが出来やすくなったりする」からです。
これは肌の生まれ変わりが、睡眠中に分泌される成長ホルモンに左右されることが原因です。
肌の状態は脱毛ができるかできないか、という根本の問題にも関わり、肌荒れが酷すぎる場合はその場でNGが出たりすることもあります。
もう1つの理由は、「寝不足で身体の痛覚が過敏になり、痛みを強く感じることがある」からです。
人は寝不足によって痛覚が過敏になることが分かっています。
また、同時に肌の調子が下がったりすると、いつもと同じように脱毛の施術を受けても、めっちゃ痛く感じたり、肌トラブルが起こったりするリスクが高まります。
スケジューリングの話にもつながるんですが、脱毛を始めようと思ったら寝不足には十分注意しましょう。
学生のうちのメンズ脱毛は「食習慣」に注意
一人暮らしをしている学生さんは、食生活も十分気を付けましょう。
肌は身体の内側からできてくるので、身体の内側≒内臓≒腸内環境の状態が肌の調子を左右するからです。
レトルトもの、インスタントもの、時間が経った揚げ物、甘いもの(ジュースもお菓子も)ばかりに偏っている場合は即改善をオススメします。
また、そういったカンタンな食事を補うためのサプリメントでの栄養補給はオススメしません。
サプリの栄養は腸内で吸収されるワケですが、そもそもその腸の吸収率が正常である場合、ちゃんと効果が出ますよって話なんですよね。
偏った食生活では腸内環境が乱れている可能性が考えられ、サプリの栄養も十分に吸収されない可能性があります。
様々な栄養は食品から摂って、その他のいろんな栄養素と複合的に吸収されることで効果が出ると言われています。
なので、栄養素単品でどれだけ人間の身体にプラスになるのかって、よく分かってないんです。
もちろん単品でもプラスになる栄養素もあるんですが、それを狙うよりかはバランスの取れた食習慣を身につけるべきだと考えます。
具体的にはこんなことを意識しておくといいでしょう。
・野菜、果物を意識して摂る
・高品質のたんぱく質を摂る
・お茶でもジュースでもなく、水で水分補給をする
・むやみやたらに糖質制限しない
・食べ過ぎない、飲み過ぎない
・タバコは止める
大学生、専門学生中のメンズ脱毛にはメリットがたくさん
ということで、 6つのポイントを押さえておけば学生のうちからハッキリ効果の出る脱毛ができるので、ぜひ意識しておきましょう! というお話でした。
10代から20代前半のうちから始めるメンズ脱毛は、男性ホルモンの乱れが少ないことから、早い段階で効果がハッキリ出る方が多いです。
この世代、美容に対する意識が高い世代でもありますよね。
脱毛のことが気になっている人も、潜在的には増えているんじゃないかと見ています。
そういった意識の高まりの中においては、早く始めた人に注目が集まりやすいですよね。
ということは、学生のうちに始める脱毛はプチインフルエンサーになるチャンスでもあるんじゃないかなと。
肌もキレイになり、ムダ毛もなくなり、周りからの評価にもプラスになる可能性を秘めた脱毛、ぜひこの機会に前向きに考えてみてください。