Last Updated on 2019年11月26日 by tsushima
もみあげの脱毛で第一印象をアップさせましょう
『もみあげを剃った跡の青みがすごく嫌い!』
と日々のもみあげのお手入れに手間がかかるのが嫌!という方、いませんか?
今回はそんな方向けに、「もみあげの脱毛」についてお伝えしていきます。
このブログではもみあげの脱毛を4つのパターンで解説していくので、実際にもみあげの脱毛をする際の参考になります。
ちなみに自分は、福岡市内で「メンズ専門」「完全予約制」「一対一接客」のプライベート脱毛サロンで店長を4年勤めています。
全てのお客様のご予約、施術、アフターフォローを全て一人で担当しており、もみあげの脱毛も様々なパターンでお応えしてきました。
その経験を基にこのブログをまとめたので、もみあげが気になっていた方はぜひ最後までチェックしていってください。
もみあげの脱毛についての豆知識
最初にちょっとした豆知識を。
どの脱毛方式でももみあげは脱毛できるのか?
「レーザー脱毛」「光脱毛」「ニードル脱毛」など脱毛には様々な方式があります。
これらどの脱毛方式でも、もみあげの脱毛を行うことができます。
脱毛というと「毛をなくす」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は毛をなくす以外のことも、もみあげの脱毛では可能です。
詳しくはこの後でお伝えします。
もみあげとヒゲはつながっているけど…
もみあげからあごヒゲにかけてつながって毛が生えている方がいらっしゃいます。
が、あごヒゲともみあげは実は別々のものことが多々あります。
もみあげの先の毛質とあごヒゲの毛質を比べてみたら分かりますが、もみあげの毛は先端にいくほど細くなっている一方で、あごヒゲは最初から太い毛になって生えてきています。
なので、もみあげの周辺を脱毛する場合には、その範囲によって状況が変わってきます。
もみあげの下
もみあげよりも下の毛をなくす場合、ヒゲの性質を持つ毛が多くなります。
そのためヒゲをなくす感覚で、長期戦覚悟で臨んでもらうのがいいでしょう。
もみあげ自体
もみあげ自体を脱毛する場合は、その方のもみあげの毛質によって効果の差が出ます。
なので、まずは一度施術を受けてみてからの判断になります。
ものすごく大まかにパターン分けすると、
・もみあげの毛が細い ⇒ 早く効果が出やすい
・もみあげの毛が太い ⇒ 時間がかかることが多い
こんな形になります。
あくまで目安として捉えてくださいね。
もみあげの脱毛パターン3+1
ではここからが本題、もみあげの脱毛についてです。
もみあげを脱毛しようと思った場合、行く先の脱毛サロンで「どの部位がもみあげに該当するか」をまずチェックしましょう。
もみあげ単体で部位の設定をしているサロンもありますし、ウチのサロンのように「あご」という部位に含めて施術をするところもあります。
その上で、アナタ自身がもみあげをどう脱毛したいかを伝えられると、間違いのないリクエスト通りの仕上がりになります。
と言うと、髪の毛を切るみたいな感覚になりますが、 脱毛は「一定のペース」で「繰り返し施術を受ける」ことでハッキリ効果が出る=毛がなくなる 、ものです。
つまり、 一回の脱毛で完璧な理想の状態にはならない ということです。
もしかすると、最初のうちはハッキリ目に見える形で効果が出ないことも。
特にもみあげは頭髪の延長で生えてる毛なので、しぶといと言えばしぶとい毛です。
コツコツ通った先にアナタの理想のもみあげが待っている、ということをまずは頭に入れておいてください。
じゃあどんなリクエストをしたらいいのか、大きく3つのパターンに分けて解説していきますね。
パターン1: もみあげを短くする
脱毛をすることで、もみあげの長さを短くすることができます。
最近の韓流のメンズアイドルとか、もみあげものすごくキレイになかったりしますよね?
あぁいう感じにしたい方はこのパターンの脱毛がいいでしょう。
注意点としては、「もみあげをアナタの希望の長さに整えた上で」脱毛サロンに行くことです。
この時、どこまでの長さなのかを自分自身でもちゃんと把握できるように、画像に撮って残しておくことをオススメします。
もちろんサロン側でもカルテに記録をするんですが、自分自身でいつでもビフォーアフターが分かるようになっていると、毎回の施術の効果が確認できるのでオススメです。
画像で記録を残すのに加えて、整えたい長さは耳のどの部分までなのかも文字で記録しておくと確実です。
もみあげの長さは、すぐそばにある耳が一番分かりやすい目印だと思うので。
また、一度脱毛が終わって毛がなくなるとほぼ復活しなくなるので、その辺り将来的に後悔しないかどうかも自分自身とちゃんと相談しておくことも必要です。
ファッションって流行り廃りが必ずあります。
まゆげなんかがそうですが、数年後誰もしなくなる=時代遅れになる可能性が高いので、ある意味覚悟が必要かなと思います。
パターン2: もみあげの先端の形を整える
もみあげの長さは変えなくてもいい場合、先端の形を自分好みにデザインするという方法があります。
もみあげの先端のデザインってもしかすると行きつけの美容室・理容室の担当の方の好みによるのかもしれませんが、ある程度なら脱毛でも好みの形にすることができます。
複雑すぎるデザインだと物理的に難しいですが、例えば先端を細くするとか、キレイに角をつけるとか、そういったデザインであれば問題ありません。
もみあげのデザインをする場合でも、『こうしたい!』というデザインを画像に残すなどの記録は確実に残しておくことをオススメします。
そして、脱毛が終わるまで定期的に自分で剃ってデザインをキープしておくこともオススメします。
もみあげは髪の毛の延長なので、生えてくるスピードがそこそこ早い毛。
一度脱毛なり美容室なりに行った後何もせずに放置してしまうと、剃った部分の毛がすぐ伸びて、形がハッキリ分からなくなってしまいます。
先端のデザインをキレイに整えるためには、毎回同じ部分にできる限り正確に施術をする必要があるので、放置せず常にお手入れをしていきましょう。
ちょっと面倒かもしれませんが、しゅっとしたもみあげのために、特に最初のうち、毛が太くて伸びるスピードが速いうちはコツコツと剃っておくのがいいですね。
パターン3: もみあげの生え際だけ整える
短くもせず、先端の形も変えなくていい場合は、もみあげの周辺に生えている細いうぶ毛的な毛だけをキレイに無くす、という方法もあります。
このもみあげ周辺のうぶ毛って意外と気づいてない方が多いようで、顔の真っ正面から見えているうぶ毛はキレイに剃ってるけど、もみあげに近い方、顔のサイドの毛の処理が甘かったりするケースは多々あります。
もみあげの生え際の他に目の真下のうぶ毛とかもそうですね。
うぶ毛がない方が、パッと見顔がパキっとハッキリして見えるので印象がアップします。
またこういった顔のうぶ毛は細くて柔らかい分、カミソリではうまく剃りきれないという声も、お客様からよく聞きます。
うぶ毛処理の手間を考えても、もみあげの生え際の毛を脱毛でなくすのはかなり有益なんじゃないでしょうか?
パターン4: もみあげには一切手をつけない
最後ですが、もみあげを自然な状態のままにすーっと残しておきたい方は、その旨しっかり施術の担当者に伝えておきましょう。
もちろんこういうリクエストだってOKです。
施術する側からすると、ハッキリお客様側からの意思表示があった方がありがたいです。
ちなみに自分は、もみあげをナチュラルな感じに残しておきたいので、脱毛を始めた頃からほぼ手付かずです。
「ほぼ」って言うのは、もみあげの先端とあごヒゲがつながりそうだったので、そこの部分だけ最初の頃に施術してたという過去があるからです。
パッと見ものすごーくナチュラルで、満足しています笑
もみあげの脱毛は遠慮なくリクエストしよう
ということで、 もみあげの脱毛には3通りの仕上げの仕方があるので、好きな方法で施術してもらおう! というお話でした。
この3つのパターンの組み合わせでもOKです。
例えば、『もみあげを短く』して、その『先端の形を整える』とかですね。
よっぽどのことがない限りは、アナタのリクエスト通りの仕上げになるようにしてくれるはずです。
ただ、お伝えしたように、自分の理想のもみあげの長さ・デザインは、ビフォーアフター比較のためにも、よりハッキリとした効果を実感するためにも、日々コツコツお手入れしておき、施術と施術も間もできるだけ同じ状態をキープできるようにしておくことをオススメしておきます。
特に、最初の数回のうちは放置すると毛がすぐ伸びて分かりにくくなるので注意が必要です。
そのコツコツが、最終的に全く必要なくなったらゴールです。
それまではぜひ「一定のペース」で「継続して施術を受ける」ように、スケジュールや体調の管理もお忘れなく。